当社は、物件オーナーに代わって、物件の管理や運営を行い、収益性と価値を高める管理業務を行っています。その手法は、CPM (Certified Property Manager:米国公認不動産経営管理士)理論を背景に、物件の収益性と価値の向上を目指す管理を行います。

CPMは日本で言う、不動産経営管理士のことです。この資格を認定しているのはIREM（全米不動産管理協会）と呼ばれる団体であり、世界で16,000人の会員数を有しています。

CPMの役割は、オーナーの収益を最大限に高めることです。従って、少しでも高い家賃で決めることができるようにするにはどうしたらいいのか、空室や解約を減らすにはどうしたらいいのか等の戦略を考え、オーナーへ提案し、実践し、不動産価値を高めることに貢献します。
IREM JAPAN　HP：https://irem-japan.org/0201.html

たとえば、なかなか入居が決まらない家賃6万円の空室があったとします。
ある仲介業者が「家賃を下げて募集しましょう。5,000円くらい下げたら決まりますよ」と提案してきました。
しぶしぶ提案をのんだオーナーさん。家賃を下げて募集したら2か月後に入居が決まりました。

さて、果たして入居が決まったことは良かったことでしょうか？
家賃を5,000円減額したら、年間60,000円の家賃収入が減額されます。他の部屋の退去がでたら、同じように賃料を下げて募集をしていきますか？出ていくお金は一緒ですが、60,000円を部屋に投資をして、室内の価値を高めるために使ったほうが良いと思いませんか？確かに、賃料を下げるのも選択肢ですが、その前に様々な対策を考えて実践することが大切であると考えています。
お持ちの物件の価値を高めて、よりよい賃貸管理経営を一緒にやりましょう。